橘 凜都は義兄の楪日と津田 明と共に突然剣と魔法と種族のある異世界に来てしまう。早々に命の危機に晒された三人を救ってくれたのは、サンツェッタ・ラプロー連邦国の騎士団長アルベルトら騎士団の偉い人々。
そこで助けられた際に、凜都は無意識にアルベ
ルトの魔力の半数近くを吸収してしまい、返還するまでは一緒に過ごさなければならなくなる。
一見穏やかな日々だったが、彼らと過ごすうちに、この国が安全で平和ではない事を知るようになり…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 22:18:48
72223文字
会話率:32%
日が暮れ、交差点を渡り、家に帰る途中、一人でハーモニカを吹いて、静かに夕焼けを楽しんでいます。その美しい音楽は、メロディーに触れられて、音楽に浸る。うん?彼女よね、どうしてここ
にいるの?もう僕を離れたのではないですか?
時間:202
1.3.23.18:34-2021.3.23.19:50折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 13:00:00
2034文字
会話率:0%
原宿探偵事務所の私立探偵、冬春夏子は出勤して、事務所のドアの鍵を開けた。
室内に一人でいるとドアをノックする音がする。現れたのは、門倉亜美と名乗る女子高生。夏子の大学時代の友人、鈴村まどかの妹で、苗字が違うのは自分が妾の子だからだと告げる。
亜美は、「貧乏な私立探偵の冬春夏子が飢え死にしないように仕事を持ってきた」と言う。
夏子が「未成年の依頼には保護者の同意が必要」と返すと、亜美は姉が書いた同意書を持参していた。
亜美は、学校の帰りに奇妙な視線を感じていた。「無機質なもので見られている感じ、」でも盗撮ではない、盗撮はされたことがあるからわかる」そう主張し、夏子に奇妙な視線の正体を明らかにしてほしいと依頼をする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-13 20:32:14
25801文字
会話率:57%
かつて付き合っていたれい子が現れる不思議な夢を見た。
夢に脅えて目を覚ますと、寝室のドアの上に身長15センチくらいの女が座っている。顔はれい子にしか見えない。
「れい子?」と訊くと、女は「私は蛾の女王だ」と答える。蛾の女王は「れい子のことを
愛していたのか?」と訊く。
僕がそうだと答えると、蛾の女王は僕にけじめをつけろ、と言う。
それから僕は寝るのが楽しみになった。寝ている間だけ蛾の女王に会える。
妻は夫の僕の異変に気付く。妻が帰宅すると、僕はすでに寝ている。病気ではないかと心配するが、僕は何でもないと言う。
ある日妻は夜中に目を覚まし、隣で寝ている僕の恍惚の表情を見て、あまりの気持ち悪さに声を上げる。その勢いで妻は僕をベッドから突き落とし、僕は腰を痛め、歩くことさえ大変になる。
僕は、このままずっと寝て暮らそうと決めるが、蛾の女王はけじめをつけない僕を許さない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 17:15:45
5210文字
会話率:52%
ヴィオラ・フィルスは11回目の人生を生きようとしていた。
だがしかし、その「命」は自分一人のものではない──
彼女の婚約者であるジルラート王国第一王子リーベルト・ラインシュタインと一つに繋がっているのだ。彼は彼女のために。彼女は彼のためにそ
の身に受けし呪いを解こうとするが、失敗する。
そうして、呪いが命を奪うことを阻止できる最後の人生。
彼女はその11回目の人生で彼を救い、幸せを掴むことを決意する。
このお話は悲恋を交えながらも恋人である二人がお互いを思いあって呪いに立ち向かうそんなお話。
※この小説は他サイトでも公開中です(小説家になろう先行公開です)
※以前投稿していたものを改稿して投稿し直しました
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 19:23:15
6729文字
会話率:36%
私は黒里桜子、会社員をしている。黒い服を好み、地味で目立たないから「黒子」と呼ばれている。
そんな私にも付き合っていた彼氏がいたのだ。でも盛大にフラレた。
そのせいで「黒いコスモス」というあだ名がつけられた。
復讐ではないです
が、ざまぁ要素がちょっぴり入ります。
なろうラジオ大賞5の投稿作品になります。ワードにコスモス、温泉、たまごを使用しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 07:00:00
999文字
会話率:15%
三十二歳の兼業主婦、泉藍華(いずみらんか)は結婚六年目。
けれど、もう四年も夫とセックスレスだった。
仲が悪いわけではない。ただ身体を重ねないだけ。
レスや家事の負担など多少の不満はあれど、結婚はそういうものだと諦めていた。
自分より年下の
後輩が妊娠により時短勤務となっても、子供だけが夫婦ではないとも考えた。
しかし残業を早めに終えて帰宅した彼女は、玄関から聞こえてくる夫の声に立ち尽くした。
内側から聞こえてくる知らない女性の甘えた声と、続く激しいリップ音。
あんなキスを夫としたのはいつだろうか……。
夫に拒否され裏切られた藍華は女としてのプライドも、抱いていた愛情さえも傷つけられ泣いた。
そんな折、同僚に誘われた彼女は徳島県へと旅行することに。
同僚に案内された染工房で出会ったのは、顔に火傷の痕がある職人、蔵色蒅(くらしきすくも)。藍染体験がきっかけで知り合った二人は、反発し合いながらも互いの傷に触れ、惹かれ合っていく。
薄い色ならまだ、引き返せた。
けれどもう、色は濃く深くなってしまって……
セックスレス、実家の問題、義母との関係、出産、仕事……現代女性を取り巻くさまざまな難題の中、誰にも心を癒してもらえなかった女性は、ただ一人の手に堕ちる。
藍がめに布が沈むように、深く濃く染まりながら、堕ちていく―――
人は誰しも、愛されたいのだ。
これを不倫と呼ぶか、純愛と呼ぶかはあなた次第。
イメージPV↓
https://www.youtube.com/watch?v=o0_8V2qHBMk
※他投稿サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 12:00:00
52675文字
会話率:30%
うどろだことますよすめは修行中の若い忍で、決して恵まれた人生ではないにもかかわらず、結婚を望んでいます。 彼らは日本で最も古く、最も影響力のある団体の一つである「とわいらいとくららん」に所属しているが、卒業するためには、二人の愛を危険にさら
すかもしれない試練に直面しなければならない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 00:22:29
2809文字
会話率:45%
僕の彼女は特殊な体質をもっていた。好きな男に近づくと、子供になってしまうのだ。精神的に、ではない。肉体が子供になるのだ。
(この作品は、しいなここみ様主催の自主企画「リライト企画」の参加作品で、同氏作『僕の彼女は 世界一可愛くて 宇宙一巨
大(0417)』をリライトしたものです。ちなみにリライトとは、原作者以外が作品をアレンジすることです。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 15:30:56
2135文字
会話率:0%
公式企画「俳人・歌人になろう!2023」用の短歌です。
悲恋だったり片思いだったり恋人同士だったり、連作ではないですが同じテーマでまとめています。
最終更新:2023-11-25 00:00:00
915文字
会話率:20%
私に濡れ衣を着せて捨てた伯爵の息子が、今度死刑になるの。その彼と、刑の執行直前に会えることになった。前に進むために、私は聞かないといけなかった。
最終更新:2023-11-19 10:55:57
1557文字
会話率:22%
「マーガレット・フェルトン! お前との婚約を破棄する!」
婚約者であった令嬢を断罪し、婚約破棄した王子は、後に不思議な体験をする。
それは、自ら断罪した令嬢となって過去の出来事を令嬢の視点で再体験すると言うものだった。
そこで明らかになる王
子の知らなかった、知ろうとしなかった事実の数々。
この物語は、「ざまぁ」ではない。
復讐でもない。
ただの結末である。
そして、王子は真実にたどり着く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-15 12:00:00
14200文字
会話率:11%
普通だからこそ普通ではないものを求めた女『レイラ=フォード』
普通ではないからこそ普通を求めた女『ユキナ=ブレメンテ』
変化を恐れ変わらぬ日々を求めた女『ヨーコ=マサキ』
彼女たちは【ルーラシード】という一人の男と出会ったことで、その人生
が大きく変わることとなる
これは【ルーラシード】を中心に起きた出来事をそれぞれ三人の視点で見ていく物語
この作品は「pixiv」にも掲載しています。
https://www.pixiv.net/novel/series/8750451折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 16:22:07
102609文字
会話率:31%
これは、私だけが知っている秘密の話。
クラスメイトの髙橋夏美が死んだ。
髙橋夏美の母は、いじめがあったのではないかと疑う。
しかし、私たちは知っている。いじめなどなかったことを。
最終更新:2023-11-01 05:49:03
2263文字
会話率:16%
親が急に婚約の話しを持ち方かけられた
そして、彼は少しお見合いをしても良い
のではないかと軽い気持ちで行ったらま
さかのその婚約相手が昔嫌っていた幼馴染
だと言うことが分かった。
こうして、西崎才治と岡崎優衣の同棲生
活が始まった。
※残酷の描写ありとありますが、血の表現
が描かれると思われますが、そんなに残酷
ではないです
恋愛系だなと思う範囲の描写です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 07:00:00
1188文字
会話率:11%
魑魅魍魎が跋扈する世界で名門鵬明《ほうめい》学園に通っている武立虎太郎《たけたちこたろう》。彼は知っている。彼女はもう彼女ではないと。幼馴染みで婚約者であった四条宮柚井《しじょうみやゆい》はもういないと。現在、彼女の体に取り憑き、彼女のよう
に振る舞っている"なにか"は特待生を慕っている。だが、そんなことは虎太郎にとってどうでもよかった。"柚井"のいない世界。そんな世界はもうどうでもいい。彼の心の芯にあるものは"柚井が残した言葉"だけである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 18:38:54
158758文字
会話率:62%
エリザベス=コンラッド侯爵令嬢は学園の卒業パーティーで、婚約者である王太子から冤罪をでっち上げられて婚約破棄される。
淑女の鏡と呼ばれていた彼女もさすがに腹を立てて、王太子と浮気相手の聖女に向かって、恨んでやる、呪ってやると泣きながら叫
んで退場した後で、階段から転げ落ち、意識不明に陥ってその半年後に亡くなった。
その後聖女は魅了持ちだったとわかり、王太子は酷く後悔するが、時すでに遅し。国は度重なる災害と疫病の大流行で荒廃してしまう。
これはコンラッド侯爵令嬢の呪いのせいだと皆は噂するようにった。
そしてその後、コンラッド侯爵一族の唯一の生き残りとしてローズリー=マルソール伯爵令嬢が誕生すると王侯貴族だけでなく国民は大喜びをした。いずれ彼女が大人になれば、この国の呪いを解呪してくれるのではないかと。
ところがその令嬢はエリザベスの生まれ変わりであり、前世の記憶持ちだった。
そんなことも知らずに自分の権威を回復したいという自己中の王太子は、まだ幼いローズリーに執拗に婚約を申し込む。
しかし、見た目は七歳だが精神年齢は成人のローズは、初恋の幼なじみと共に、隠された過去の罪を次々と暴いていくのだった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 12:00:00
58685文字
会話率:19%
爆発音と共に燃え盛る大きな炎の前で、ケントはある女性の名前を叫び続けていた。
幼馴染みで、初恋の相手で、そして彼の唯一の女性の名を・・・
「サラーっ! ラサーっ!」と……
何度も火の中へ飛び込もうとして、周りの人に体を拘束され
、思い留まるように叱責された。
今燃えている伯爵家の娘サラは、その婚約者のハリスツイードと昨晩結婚式の打ち合わせをしていたのだが、逃げ遅れてしまった。
そして翌朝、黒焦げた焼跡戸に姿を現したある二人の人物に、居合わせた人々は不審の目を向けたのだった……
四人の幼馴染みの愛憎劇です!
初めてのドロドロもの(自分的には)です。最初からそれを目指していた訳ではないのですが……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-15 19:57:06
13127文字
会話率:23%
いつものようにいじめを受ける主人公、立ち寄った保健室にいた生気の感じられない女子。
異色の二人が少し普通ではない日常を送る物語。
最終更新:2023-10-13 07:00:00
8457文字
会話率:49%
『彼女は来年の桜を見ないだろう。見ることはできない、運命に許されていないのだ。そして俺の恋ももうあと3ヶ月で終わってしまう。だったら。だったら最後くらい彼女に人生の美しい面を見せるべきではないだろうか。恋は、愛は美しい。息を呑むほどに。そう
やって小説にも書いていた。あの子の恋を美しく彩る手伝いをするのが俺なりの愛の形ではなかろうか。』ーーあと3ヶ月で死んでしまう想い人の恋を叶えようとする医者のおはなし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 22:52:20
2352文字
会話率:50%
いつも手を繋ぐような距離のふたり。
でも恋人ではない、けれど友情もいらない。
そんな曖昧な関係をどう紡いでいくのか…
主人公の女の子が迎える決断にも目が離せない、どこか純情でありながら悲恋なストーリー。
最終更新:2023-09-24 21:21:46
9427文字
会話率:47%
初めて好きが溢れてどうしようもないそんな恋。
初めて苦しいほど息ができないそんな恋。
初めてその人に会いたくて、会いたくて、夢でも会いたいと思うそんな恋。
心を込めて本当に感謝し、ありがとうと言えるそんな恋。
皆さんは、度重なる過
去の恋愛で「好き」や「大好き」や「愛してる」と口にしてきた言葉が偽りになったことはありますか?
つまり、今まで人生で言ってきた愛の言葉が嘘になってしまったと気付かされるぐらい好意を感じた人に出会えた経験はありますか?
その方を可能ならずっと好きでいたいと、人生の中で最愛であって欲しいと思った経験はありませんか?
これからの人もいれば、経験された方もいると思います。
そして今も、まだ思いを寄せ、愛してるいるのではないですか?
それか、そんなことはもう忘れ、その当時に抱いた感情は消えてたりしてますか?
それでも、手放さなくてはならないそんな恋の経験はありますか?
初めて別れて愛しさだけが残るそんな恋。
好きな人を好きなまま、相手の幸せを願って手放す恋。
本当は一緒に幸せになりたかった。
本当はずっとそばにいたかった。
本当は自分が幸せにしてあげたかった。
何度も迷って「本当にそれでいいの?」と繰り返し思った恋。
本当に好きだから、本当に大好きだから、本当に愛しているから、心だけそのままに、大好きなまま手放す恋。
しかし、もう戻れる事はない現実に比べ物にならない悲しさ、苦しさ、辛さを感じ、同時に「あぁ、全然まだ大好きなんだな」と思い知るそんな恋。
でもそれは未練とか執着なんかではないのではないですか?
愛した日々ももちろんの事、その辛さも、悲しみも、涙も、今も大事にしたい大切な記憶、手放したくない想い出、だからじゃないですか?
別れても思い続ける事ができるのは本当の愛だからじゃないですか?
沢山の初めてを教えてくれて、沢山の愛を教えてくれて、そして今も愛しい人なのではないですか?
その人を悲しかったで、辛かったで終わらせていませんか?
この話は友人の話を元に、私にも似た経験があると思い至り、ノンフィクションを掛け合わせ、壮絶な過去を得て綴る話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 21:00:00
43501文字
会話率:39%